「神様の導きに従って進んで行きましょう」
民数記10:33-36
イスラエルの民は約400年間、エジプトで奴隷として過ごしましたが、モーセに導かれて出エジプトを果たしました。彼らは隊列を組み、約束の地カナンを目指して荒野を移動しました。隊列の中心には十戒が書かれた石版がおさめられた契約の箱がありました。
こうして彼らは主の山を去って、三日の行程を進んだ。主の契約の箱は、その三日の行程の間、彼らに先立って行き、彼らのために休む所を尋ねもとめた。 彼らが宿営を出て、道に進むとき、昼は主の雲が彼らの上にあった。(民数記10:33-34)
このように、契約の箱がイスラエルの民たちを進むべき道に導きました。神ご自身が彼らを導かれたのです。2026年が、神に導かれる一年、神とともに歩む一年となることを願います。それでは、神様の導きを受ける人が持つべき心の姿勢は、どうあるべきでしょうか。
1.神様だけを信頼する
神様は、あなたの人生を導いておられると思いますか? と質問されたら、たいていの人はこう答えるでしょう。「導いておられると思う時もあれば、そう思わない時もあります」と。その理由は、自分の願った通りにうまくいくと「ああ神様は、私を本当に愛しておられる」「神様は、私をいま良い方向へ導いておられる」、そうでないときは「私の祈りに神様は耳を傾けてくださらない」「神様は私を導いておられない」と考えるからです。要するに、私たちの心の深いところで、自分の思い通りになることは神の導きであり、思い通りにならないことは神の導きではない、という心理が働いているのです。しかし、そのような考えを捨てなければ、神様の導きを受けることは困難になってしまいます。
神様を信頼してください。神様は「わたしの目には、あなたは高価で尊い」(イザヤ書43:4)と、あなたを心から大切に思っておられます。神は一瞬たりとも、あなたを離れることはありません。すべての瞬間にともにおられ、すべてのことで私たちを導いておられます。あなたの考えとは異なる状況であっても、神はあなたを最善へと導いておられる。これは事実であり、この事実を認識しなければなりません。
ですから、神様の導きを受けるには、神様だけを信頼しなければなりません。人に頼るのではなく、徹底的に神様に頼りきるのです。
2.従順する
神様の導きに対して、つまずきの石となるものは不従順です。不従順は神様を信頼していない証拠。神様を本当に信頼するなら従うはずです。信頼が足りないゆえに疑うのです。みなさんが、神様を絶対的に信頼しますように祈ります。
神様は、私たちが神様を愛しているよりも、はるかに私たちを愛しておられます。神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。(ヨハネ3:16)この世とは、あなたのことです。ひとり子イエス様を送ってくださるほどに私たちを愛しておられるのです。また神様は、人類の力をすべて合わせたよりも、はるかに力がある方です。自分の考えと合わないようであっても、結局は万事を益となるようにして下さる(ローマ8:28)ことのできる全能なるお方です。従順して間違いありません。
3.はじめと終わりに必ず祈る
神様の導きを受けるモーセは、このように祈っていました。
契約の箱の進むときモーセは言った、「主よ、立ちあがってください。あなたの敵は打ち散らされ、あなたを憎む者どもは、あなたの前から逃げ去りますように」。またそのとどまるとき、彼は言った、「主よ、帰ってきてください、イスラエルのちよろずの人に」。(民数記10:35-36)
モーセは進むときに祈り、どどまるときに祈りました。このような祈りを、この一年を通してされますよう心から願います。何かを始めるときに祈り、それが終わるときに祈りましょう。出発するときに祈り、到着したときに祈りましょう。新年の初めに祈り、一年の終わりに祈りましょう。朝起きたときに祈り、夜寝るときに祈りましょう。出勤するときに祈り、家に帰り着いたときに祈りましょう。仕事を始めるときに祈り、仕事を終えるときに祈りましょう。買い物に行くときも、旅行するときも、毎日、毎回、祈りましょう。神様は祈る者にこたえてくださいます。
求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。 すべて求める者は得、捜す者は見いだし、門をたたく者はあけてもらえるからである。(マタイによる福音書7:7-8)
これは、祈り求める者に必ずこたえてくださる神の約束の御言葉です。新年を迎え、この一年、交野ベタニヤ教会が祈る教会となることを願います。祈りに来られる聖徒が増し加えられるよう願います。祈りが生活となり、生活が祈りとなることを願います。そのようになるとき、神様が私たちを力強く導いてくださるでしょう。くれぐれも2026年を神様の導きによって生きていかれますように心からお願いいたします。
以上